そもそも、この危険運転致死傷罪は、平成十三年の痛ましい飲酒事件の被害者の皆さんの署名運動から、世論の高まりを受けてこの法律が施行されて、警察庁によりますと、以後、飲酒運転による事件は減少しているというふうに言われておりますけれども、こういう痛ましい事件を受けて法改正で厳罰化されて、それによって世論の高まりがあって、皆さんが飲酒運転をしたらいかぬというようなことになって、結果的にこの事件が減少してきているのではないかなというふうに
西野弘一
さらに、インド洋沿岸国で二人の自衛官が死亡し、二度にわたって規則破りの飲酒事件を引き起こし、さらに、イラク戦争に従事する米艦船に給油する違法行為があったにもかかわらず、軍事機密を理由に、一切の作戦行動を国会に報告することはありませんでした。
今川正美
また、湾岸沿岸国で二人の自衛官が死亡し、二度にわたって規則破りの飲酒事件を引き起こし、さらに、イラク戦争に従事する米艦船に給油する違法行為があったにもかかわらず、軍事機密を理由に、一切の作戦行動を国会に報告することはありませんでした。
今川正美
一つは、護衛艦「はるさめ」の艦内における飲酒事件です。まず、防衛庁の方から、「はるさめ」事件の発覚の理由とその概要を簡潔に説明してください。
今川正美
こういう飲酒事件の原因、背景。もともと専守防衛のはずの、そう思って入隊した自衛官が、いきなりインド洋、アラビア海。入隊したころは夢だに思っていませんよ。なぜこういう過酷な訓令を受けるのか。
今、私はここに一般隊員の宣誓書を持ってきています。あなたも、北海道でつい最近講演された折に、「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託にこたえることを誓います。」
今川正美
○今川委員 これは昨年も、佐世保から出港した護衛艦「あさかぜ」の飲酒事件もありました。今回の「はるさめ」事件、先般の「あさかぜ」事件ですね。「あさかぜ」事件では二十名を超える自衛官が処分を受けていますね。あのときも再発を防止すると言ったはずですが、なぜあの教訓が生かされなかったんですか。石破長官、どうお考えですか。
今川正美
この間、二人の自衛官が命をなくし、任務遂行中に組織ごとの飲酒事件まで発覚しましたが、政府は、国会に報告すらしません。派遣命令が下る前に辞職したり転属する自衛官も出てきているようであります。果たして、彼らを非難することができるでしょうか。毎年、七十人を超える自衛官が自殺しており……
今川正美
ところが、今回は、同じ横須賀の護衛艦「はるさめ」でまたまた飲酒事件が起こっているじゃないですか。あの反省はどこへ行ったんですか。
今、佐世保から出ていった補給艦「はまな」は、これでもう三度目です。補給艦は三隻しかないから、八千百トンクラスは。一年のうち三分の二以上、はるかかなたのインド洋、アラビア海です。乗組員のストレス、不安、たまったものではない。一度、佐世保に来てください、長官。
今川正美
さて、具体的な質問に入らせていただきますが、佐世保における第六十四護衛隊及び佐世保に配属をされている護衛艦「あさかぜ」艦内における飲酒事件であります。
今川正美
だから、そういう点については、監察を受ける者とするほうとの、こういうふうないわゆる飲酒事件というものはあってはならぬということを、何回も口をすっぱくして当委員会において言っておるわけでありまして、それに対して歴代の大臣は、そういうことは絶対にやりませんということを言っておりますし、またこれは会計検査院と同様でありまして、昼食においてすらちゃんと弁当を持っていって、お茶ぐらいの接待はやむを得ぬけれども
森本靖